民事再生のメリット・デメリットについて解説します

民事再生のメリット・デメリットについて解説します

民事再生は、元本を大幅に減らして、借金を編らいしていくという債務整理です。
住宅ローンを組んでいる人は、マイホームに住み続けることができるのですが、住宅ローンはそのまま返済していかなければならないという点に注意が必要です。
その民事再生には、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

 

民事再生のメリット

 

・債権者から同意を得られやすい

民事再生をするためには、債権者の半数は反対しないことが条件となっています。
そのため、反対している債権者の数が過半数を超えている場合は、民事再生の手続きができないのですが、同意を得られやすいという特徴がありますので、手続きができないことは少ないです。
反対されない理由は、民事再生の同意が得られなかった場合は、自己破産を選択されてしまう恐れがあるからです。
自己破産になると、債務者は返済義務が無くなり、債権者にはお金が返って来なくなります。
つまり、自己破産をして1円も回収できなくなるよりは、民事再生の手続きをさせて少しでも返済してもらったほうが良いと考えるのです。
こうした背景がありますので、他の債務整理よりもスムーズに手続きがしやすいです。

 

・マイホームを手放さなくても良い
他の債務整理の手続きをすると、財産となるマイホームを手放さなければならないのですが、民事再生の場合はマイホームを残したままにして借金を減らせます。
住宅ローンは残ってもマイホームを手放したくない人、もうすぐ住宅ローンを完済できるという人は、民事再生の手続きをしたほうが良いです。

 

民事再生のデメリット

 

・住宅ローンが残る

冒頭でも言っていることですが、民事再生はマイホームを残しておくことができる反面、住宅ローンが残ってしまうというデメリットもあります。
毎月住宅ローンを返済していくのが難しい場合、結局お金に困ってしまう恐れがあります。
住宅ローンがあまりにも多く残っている場合や、毎月の返済額が大きい場合はあまりお勧めできません。

 

・最低でも100万円の借金が残る
民事再生は借金を大幅に減らせるのですが、再生でも100万円は残ってしまうという点に注意しなければなりません。
しかも、残った100万円は3年間に完済しなければなりませんので、現在の収入で返済し続けられるのかを計算しておいてください。

 

 

民事再生をする一番のメリットは、やはりマイホームが残ることです。
ただ、その反面住宅ローンが残るという点にも気をつけておかなければなりません。